保育園の評価基準

保育園の評価基準

子供を預ける保育園を選ぶ場合に基準となるポイントがあります。例えば口コミや友達などの評価、紹介があるでしょう。また、管轄自治体による評価もあります。

 

そのほかに、信頼できる評価として第三者評価というものがあります。この基準は多くの自治体も採用しているのですが、保育園とまったく関係のない評価機関が実施している点で公平であると言えます。逆に言えば、この評価を採用している保育園は施設運営に自信があるということでもあると言えるでしょう。

 

通常、関係者による評価は主観的に行われる場合が多いのです。保育士との相性が良い場合には高評価になりますが、生理的に相性の合わない場合には評価が下がってしまう傾向があります。

 

また、園の行事において子供が中心的な役割を担うだけでも評価は高くなるでしょう。誰でも自分の子供がかわいいのですから、ちょっとしたことで不満を抱けば高評価にはなりえないのです。

 

その点、保育園に利害関係がまったくない第三者機関による評価ならば、公平な判断を得ることができるのです。また、この評価システムでは、調査担当者が実際に園に出向いて細かく調査も行いますので、具体的に施設の様子を確認することができるでしょう。また、利用者に対しての詳細なアンケートも実施しています。

 

第三者評価はこのような綿密な調査結果を反映させて評価をしています。良い結果ばかりでなく、改善が必要な点もわかりますので、納得して施設の選択をすることができるでしょう。選ぶ基準のひとつてして有効であると覚えてく置くと重宝します。


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