保育園で薬の服用が必要な場合

保育園で薬の服用が必要な場合

保育園に通える状態であっても、薬の服用が必要な場合があります。子供の場合、急な発熱が起こりますので薬の準備は常に必要になります。

 

しかし、保育園では薬の服用ばできません。というのも、薬を他人に与えることは医療行為になってしまうからなのです。ですから、実際には保育士が薬の投与をすることはできないのです。

 

どうしても薬の服用が必要な場合には、病院に頼んで1日2回の服用で済む薬にしてもらうとよいでしょう。これならば、朝と夕方飲めばよいので、保育施設に負担をかけることはないでしょう。

 

勤務先が近い場合には、薬の時間になったら親が施設までいって飲ませるという方法もあります。多くの場合、勤務先が近くであることは少ないので、この方法は難しいかもしれません。

 

そして、どうしても薬を飲ませなければならない場合には、保育園に頼むしか方法はありせん。その場合には、薬の投薬に関して誓約書や承諾書などの書類を一筆かくことになります。薬の投与で急激な容態の変化があった場合の専任の所在をはっきりさせる必要があるのです。

 

子供が慢性疾患を抱えている場合には、このような方法が最適かもしれません。保育園によって、対応が異なりますので、入園手続きの前に確認しておくことが大切です。柔軟に対応している施設もありますので探してみるとよいでしょう。

 

中には、看護師の資格を持つ保育士が常駐しているところもあります。また、小児科の病院と提携していて、健康診断や緊急の体調不良に備えているケースもあります。


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