保育園の入園対象年齢

保育園の入園対象年齢

出産後も仕事を続けたいと考えている女性や経済的に働く必要がある女性にとって、保育園は強い味方です。

 

入園対象となっている年齢は、地域や施設によって違いますが、概ね1歳くらいからで、中には生後約3か月からというところもあります。幼稚園の場合には、基本的には3歳からの入園で、乳幼児の預かりはしていないのです。

 

保育園への入園の申し込みは地方自治体が窓口になっています。その際には、いつから入園をさせたいのかをきちんと伝え、どのような受け入れ施設があるのかを確認、相談することが大切です。

 

もし、出産後すぐに職場復帰をしたいと考えているのなら、労働基準法で定められている産休明けでの受け入れ実施している保育園を探す必要があります。幼児に比べると乳幼児は手がかかります。首が座ったり、発育状態が安定期に入る時期までは神経を必要以上に使いますので、受け入れ施設は限られると考えたほうがよいでしょう。

 

受け入れは、通常は入園可能な月齢を迎えた翌日から可能になりますが、手続きは事前に行うことができますので、最寄りの自治体で確認をするとよいでしょう。また、待機児童が増えている現状から、乳幼児を受け入れてくれる施設への入園を希望する場合には、競争率が高くなることを予測して妊娠が分かった直後から申し込みをする人もいるようです。

 

仕事に就いていないケースでの預け入れについては、基準が厳しくなっています。預け入れを希望する場合には、保育園のある自治体の担当窓口で相談するとよいでしょう。


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