保育園の選び方

保育園の選び方

出産後の産休明けが間近の人にとって、保育園選びは差し迫った大きな問題です。認可されている保育施設への申し込みは管轄の自治体に行います。早ければ早いほど入園できる確率は高まるのか、というとそのようなことはありません。申し込み開始日と同時に必要書類の提出をしたとしても、申し込み人数によっては審査によってふるいにかけられてしまうのです。

 

子供を預ける施設を選ぶ基準として考えられるのは、自宅の近く、もしくは職場の近くでしょう。しかし、職場が徒歩圏内でない場合、通勤ラッシュの最中に乳飲み子を抱えて乗車することは、子供の安全面を考えると非常に不安です。

 

待機児童が問題となっている現状を考えると、保育園ならどこでもいいと考えている保護者もいるかもしれません。しかし、親心としては、子供にストレスがかかるような保育施設は敬遠したいと考えるのが普通です。

 

選択できる余地があるのならば、施設の保育方針をチェックするとよいでしょう。子供がのびのびと遊べる、安全な施設がある、情操教育に力を入れているなど保育園には特色があります。

 

また、保育内容や保育士との相性も大切です。子供が馴染みやすいことも重要ですが、保育士の対応や人柄が適切であるかをチェックすることも必要です。厳しすぎたり、放任主義しすぎるようでは、子供の躾になりません。

 

食事やおやつについても確認が必要です。お弁当なのか給食なのか、アレルギーを抱えている場合には対応が可能かというこもとチェックする必要があります。

 

お試し保育や見学の機会を積極的に利用しましよう。認可、無認可を問わずに子供が安心してお留守番をできる施設を選ぶことが大切なのです。


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